2012年8月12日日曜日

みちのくひとり旅2012夏その③~気仙沼・南三陸

東北旅行記の続き、2日目の朝に気仙沼から南三陸町を経由して、
今回の旅の主目的である約2年前に訪れた田代島(猫島)へ渡るフェリーに乗るまでです。




前日夜から小雨が降っていたので、だいぶ涼しく寝ることができた。
朝5時半には行動開始できたので車中泊で正解だったと思う。



気仙沼市街地を進む。



港の方向を見るとわずかながら海が見えた。
かつてこの位置からは見ることができなかったのではないか。



JR気仙沼線はレールが剥がされ、BRT化(バス専用道路化)工事がだいぶ進んでいた。
もう二度と列車が通らないであろう踏切。



岩井崎に向かう道の途中。








堤防が崩壊している箇所もあった。



観光地の目前ということで、ここには民宿などが立ち並んでいたであろう。



気仙沼湾の入口になる岩井崎。
薄曇りのため残念ながらきれいな日の出は拝めなかった。



津波にも耐え残った横綱秀ノ山雷五郎像。



津波を受けた松の木が、偶然にもの形になって見える。










国道45号に戻り、南三陸町方面を進む。





気仙沼市本吉町。JR気仙沼線の高架橋が流されている。





南三陸町歌津地区。
左側から奥に向けて国道45号バイパスの高架橋が走っていたが、橋桁がことごとく流されてしまった。
現在は右側の旧道が迂回路となっている。




南三陸町志津川地区。







南三陸町防災対策庁舎。









志津川から先は一旦内陸に向けて走り、三陸道(無料)を使って時間短縮した。



石巻河南ICを降りて目の前のイオンで朝と昼の食事や飲み物を調達。
朝7時から営業して節電になるのかと思っていたが、ここで世話になるとは。



石巻駅前。



石ノ森萬画館。まだドーム屋根が壊れたまま。



旧北上川沿いの建物。



石巻から田代島・網地島に渡るフェリー乗り場。
建物は変わらなかったが、背景は一変してしまった。



2年前にも乗ったブルーライナー号。
迫り来る津波に立ち向かって乗り越え、ほぼ無傷だったようだ。


その④へ続く。

0 件のコメント:

コメントを投稿