東北旅行記の続き、2日目の朝に気仙沼から南三陸町を経由して、
今回の旅の主目的である約2年前に訪れた田代島(猫島)へ渡るフェリーに乗るまでです。
前日夜から小雨が降っていたので、だいぶ涼しく寝ることができた。
朝5時半には行動開始できたので車中泊で正解だったと思う。
気仙沼市街地を進む。
港の方向を見るとわずかながら海が見えた。
かつてこの位置からは見ることができなかったのではないか。
JR気仙沼線はレールが剥がされ、BRT化(バス専用道路化)工事がだいぶ進んでいた。
もう二度と列車が通らないであろう踏切。
岩井崎に向かう道の途中。
堤防が崩壊している箇所もあった。
観光地の目前ということで、ここには民宿などが立ち並んでいたであろう。
気仙沼湾の入口になる岩井崎。
薄曇りのため残念ながらきれいな日の出は拝めなかった。
津波にも耐え残った横綱秀ノ山雷五郎像。
津波を受けた松の木が、偶然にも龍の形になって見える。
国道45号に戻り、南三陸町方面を進む。
気仙沼市本吉町。JR気仙沼線の高架橋が流されている。
南三陸町歌津地区。
左側から奥に向けて国道45号バイパスの高架橋が走っていたが、橋桁がことごとく流されてしまった。
現在は右側の旧道が迂回路となっている。
南三陸町志津川地区。
南三陸町防災対策庁舎。
志津川から先は一旦内陸に向けて走り、三陸道(無料)を使って時間短縮した。
石巻河南ICを降りて目の前のイオンで朝と昼の食事や飲み物を調達。
朝7時から営業して節電になるのかと思っていたが、ここで世話になるとは。
石巻駅前。
石ノ森萬画館。まだドーム屋根が壊れたまま。
旧北上川沿いの建物。
石巻から田代島・網地島に渡るフェリー乗り場。
建物は変わらなかったが、背景は一変してしまった。
迫り来る津波に立ち向かって乗り越え、ほぼ無傷だったようだ。
その④へ続く。
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